ケミルミネッセンス法(化学発光)とは
ケミルミネッセンスとは「化学反応において、反応系の分子が励起状態から基底状態になる際に生じる微弱な光」のことで、この光を検出する方法がケミルミネッセンス法です。
ケミルミネッセンスはケミカル・ルミネッセンス(Chemical Luminescence:化学発光 )のことで単にケミルミ (CL)とも呼ばれます。ケミルミネッセンスは非常に微弱な光のため測定装置は他の光検出装置に比べて超高感度となります。
弊社のケミルミネッセンスアナライザ(CLAシリーズ)は人の眼には見えない非常に微弱な光を測定する装置で、 物質からの発光をフォトン(光子)のレベル(50光子/cm2/sec、蛍の光の一万分の一程度の光、10-14wattレベル) で捉える事が出来る、世界でも最高感度クラスの微弱発光検出装置です。
2018年1月 ケミルミネッセンスアナライザーを活用した測定方法のJIS化が決定しました。
詳しくはこちら(PDFが開きます)
微弱発光の強度について
人の眼には見えない微弱な光は、ケミルミネッセンスの他にも、生物発光、バイオフォトンなどがあります。
これらの光を測定することでさまざまな応用に利用できますが、特に有機物が酸化劣化する際に出るケミルミネッセンスを測定して、酸化劣化度の評価に利用します。
弊社装置は酸化劣化由来のケミルミネッセンス検出の他にも、さまざまな分野で利用されています。
●受託測定
●お申し込みの流れ
お問い合せ >お申し込み >見積ご提出 >資料ご送付 >化学発光測定 >報告書ご提出 >請求書ご送付
実際に測定して、発光が検出できるか、 酸化劣化の差が見えるか、を確認ください。
1)ケミルミネッセンス法は基本的に比較法です。未酸化品と酸化品
(酸化程度の異なるものを何段階か)をご準備ください。
2)サンプルは、50mmφまたは、20mmφシャーレに入る大きさのものを複数検体お持ちください。
比較法ですので、サンプルの大きさ、形状、厚みなどは同じであることが基本です。
日程・測定条件・価格・特殊測定等、目的に応じで随時対応いたします。お気軽にお問合せください。
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