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【技術ブログ】ドライバ不要のUSB-RS232C変換ケーブル

2024年7月18日

弊社で設計製作する製品には、PCと通信して使用するものが多くあります。

接続方法はUSB接続やLAN接続など製品により様々ですが、RS232C接続の製品をPCに繋ぐにはUSBへの変換が必要となります。

市販のUSB-RS232C変換ケーブルもありますが、PCにドライバソフトをインストールしなければならず、これを忘れてしまうと通信トラブルの原因になっていました。

そこで「ドライバ不要のUSB-RS232C変換ケーブル」を作ってみました。

まずはプロトタイプです。

このケーブルで製品とPCを繋いでみたところ、問題なく通信ができました。

Windows10やWindows11であれば、ドライバのインストールは不要になります。

今後、プリント基板化や専用ケース化を行い小型版を製作してみたいです。

技術部 NS