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弊社では単独で動作する装置だけではなく、PCから装置を操作するためのWindowsアプリの開発も行っています。
アプリを開発するとき、通常は装置と通信しながらデバッグを行いますが、どうしても装置が手元にない場合があります。
そのようなときに装置の代わりとなってくれるシリアル通信ソフトを開発しました。
このソフトの最大の特徴は、コマンドを受信すると対応したレスポンスを自動で返信する「受送信」ができるというところです。コマンドとレスポンスの組み合わせは任意に指定可能です。
接続イメージはこのような感じです。前回の記事でご紹介したUSB-RS232C変換ケーブルと一緒に使うこともできます。
世の中に「送受信」できるソフトはたくさんありますが、「受送信」できるソフトはなかなかないので非常に役に立っています。
繰り返し送信やログ保存など、便利な機能を順次追加予定です。
技術部 NS