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弊社で設計製作する製品には、PCと通信して使用するものが多くあります。
接続方法はUSB接続やLAN接続など製品により様々ですが、RS232C接続の製品をPCに繋ぐにはUSBへの変換が必要となります。
市販のUSB-RS232C変換ケーブルもありますが、PCにドライバソフトをインストールしなければならず、これを忘れてしまうと通信トラブルの原因になっていました。
そこで「ドライバ不要のUSB-RS232C変換ケーブル」を作ってみました。
まずはプロトタイプです。
このケーブルで製品とPCを繋いでみたところ、問題なく通信ができました。
Windows10やWindows11であれば、ドライバのインストールは不要になります。
今後、プリント基板化や専用ケース化を行い小型版を製作してみたいです。
技術部 NS